note63

事情

SCRUM BOOT CAMP THE BOOKを読んだ

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

saku-na63.hatenablog.com

ここで宣言したとおり読みました。

SCRUM BOOT CAMP THE BOOKの感想

率直に言って、アジャイルと比べてスクラム特有の内容がなにかよくわからなかった。読み込みがたらないのかも。

とはいえ、スクラムを実践する過程で疑問に思いそうな点を説明しているのは良かった。例えば、スプリントが余ったらバックログの上から順次消化していくとか。 あと各節の最初と最後にマンガが挿入されていて読みやすかった。

マンガの中で残業することを肯定的に表現しているとこだけ気になった。いや、まあ実際残業はすることになるんだろうけど。

2冊合わせての感想

現プロジェクトと本来のアジャイル(スクラム)で何がズレているのかを理解できた。もちろん、実践する際にはプロジェクトに合わせて進め方を調整するとは思う。ただ、重要な点が多く欠けているように思えるので、うまく改善していきたい。

次の本

どっちか

プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版

プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版

マンガでわかるプロジェクトマネジメント

マンガでわかるプロジェクトマネジメント

アジャイルサムライ読んだ

アジャイルサムライ――達人開発者への道

アジャイルサムライ――達人開発者への道

自分の所属しているチームのスクラムスクラムじゃないと感じているので、「じゃあ何がスクラムとして不適切なんだ?」というのを理解するために読んだ。
スクラムの本を読めばいいじゃないか、という話になるけど、その前にアジャイルの考え方を学び直そうと思ったのがきっかけ。

内容

そもそもアジャイルとはなんなのか、本書中にはこう書かれている。

アジャイル」はフレームワークであり、心構えであり、ソフトウェアを無駄なく、早く届ける手法だ。

ほとんど同じ内容にはなるが、自分はアジャイルを「現実を直視しながらプロジェクトを進めること。そうして顧客に価値(プロダクト)を届けること」だと思った。

例えば本書では、時間、予算、品質、スコープ(どこまで実装するか)はプロジェクトの過程で必ず変化するし、どれかを守るためにはどれかを犠牲にしなくてはならないとしている。

それは自分の経験則とも一致するし、スコープを広げるのであれば時間を掛けなければいけないだろう、もしくは品質を低下させるしかない。(予算を上げて、人を増やすというような選択肢は取りたくない...)

そのほか、アジャイルアジャイルたらしめるためのツール、プロジェクトの進め方、メンバー構成等々。

感想

実は4年前に一度読んだことがあるのだけど、そのときは何を読んでも身にしみないというか、自分の知識になっている気がしなかった。今読むと自分の経験と照らし合わせながら「うんうん、これは大切だよね」という感じで自分の考えとして落とし込みながら読めたのでとてもよかった。自分は理論より実践なのだろうなと思った。

次は↓のどっちか(もしくは両方)を読む。

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

SICP第一章を読んだ

ざっくりまとめ

学び

  • Schemeの基本的な構文を理解できた
  • インタプリタによるプログラムの評価順序と、それによる無限再帰の起こり方
  • 再帰と反復の違い
  • 求められる結果に対して、どのような再帰を実装させればよいのかある程度予測できるようになった
  • ある性質を持った数値を再帰的に求めることへの慣れ
  • ほどよい抽象化
  • 手続きによって、手続きを生成し、利用すること。またそれによる抽象化への慣れ

困ったこと

  • gaucheにない関数がいくつか...