SCRUM BOOT CAMP THE BOOKを読んだ
- 作者: 西村直人,永瀬美穂,吉羽龍太郎
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/02/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 5人 クリック: 13回
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ここで宣言したとおり読みました。
SCRUM BOOT CAMP THE BOOKの感想
率直に言って、アジャイルと比べてスクラム特有の内容がなにかよくわからなかった。読み込みがたらないのかも。
とはいえ、スクラムを実践する過程で疑問に思いそうな点を説明しているのは良かった。例えば、スプリントが余ったらバックログの上から順次消化していくとか。 あと各節の最初と最後にマンガが挿入されていて読みやすかった。
マンガの中で残業することを肯定的に表現しているとこだけ気になった。いや、まあ実際残業はすることになるんだろうけど。
2冊合わせての感想
現プロジェクトと本来のアジャイル(スクラム)で何がズレているのかを理解できた。もちろん、実践する際にはプロジェクトに合わせて進め方を調整するとは思う。ただ、重要な点が多く欠けているように思えるので、うまく改善していきたい。
次の本
どっちか
プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版
- 作者: 広兼修
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2014/03/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 広兼修
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2014/06/26
- メディア: Kindle版
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アジャイルサムライ読んだ
- 作者: Jonathan Rasmusson
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2014/06/25
- メディア: Kindle版
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自分の所属しているチームのスクラムをスクラムじゃないと感じているので、「じゃあ何がスクラムとして不適切なんだ?」というのを理解するために読んだ。
スクラムの本を読めばいいじゃないか、という話になるけど、その前にアジャイルの考え方を学び直そうと思ったのがきっかけ。
内容
そもそもアジャイルとはなんなのか、本書中にはこう書かれている。
ほとんど同じ内容にはなるが、自分はアジャイルを「現実を直視しながらプロジェクトを進めること。そうして顧客に価値(プロダクト)を届けること」だと思った。
例えば本書では、時間、予算、品質、スコープ(どこまで実装するか)はプロジェクトの過程で必ず変化するし、どれかを守るためにはどれかを犠牲にしなくてはならないとしている。
それは自分の経験則とも一致するし、スコープを広げるのであれば時間を掛けなければいけないだろう、もしくは品質を低下させるしかない。(予算を上げて、人を増やすというような選択肢は取りたくない...)
そのほか、アジャイルをアジャイルたらしめるためのツール、プロジェクトの進め方、メンバー構成等々。
感想
実は4年前に一度読んだことがあるのだけど、そのときは何を読んでも身にしみないというか、自分の知識になっている気がしなかった。今読むと自分の経験と照らし合わせながら「うんうん、これは大切だよね」という感じで自分の考えとして落とし込みながら読めたのでとてもよかった。自分は理論より実践なのだろうなと思った。
次は↓のどっちか(もしくは両方)を読む。
- 作者: 西村直人,永瀬美穂,吉羽龍太郎
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/02/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント
- 作者: 平鍋健児,野中郁次郎
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/06/20
- メディア: Kindle版
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