Landreaallを読んだ
年末年始にLandreaallを一気読みした。ちなみに去年の年末年始はゼルダBOWをひたすらやってました。
- 作者: おがきちか
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2012/12/07
- メディア: Kindle版
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Landreaall自体は2年半前にKindle Unlimitedで26巻まで読んだことがあって、実質半額(ポイント50%還元)になった機会に続きを読もうと思ったのがきっかけ。 ただ、さすがにこれだけ期間が空いていると話の流れが全くわからずなんだかんだ1~26巻も買って、全巻一気読みする形になった。
自分はこういった作品を雰囲気で読み進めてしまうことが多い(元々国語系が苦手)のだけど、今回は登場人物の発言の意図を考えながら読み進めるようにした。雰囲気で読んでももちろん面白いのだけど、やはりキャラの心情であったり、物語の流れがいまいちつかめなかったりと消化不良に終わることが多い。今回は気をつけたぶんそういった感覚がなかったし、最初に読んだときに気づかなかったような感動を得ることができた。
以下は自分の好きなセリフです(注:ネタバレを含みます)。1~10巻のセリフはメモるのを忘れてたのでありません。
反省はもちろんですが取り戻せる失敗なら努力をなさい!
反省だけして行動につながらない人っているよね(自責込み
偉そうに言ったってダメ!!私が怖いのは相手が正しいときだけだもの!!
本当に怖いのは、相手が正しくて自分が間違ってるとき。
DXは夢を掴めなかったけど夢の中には立った。それだけで僕らはDXに憧れる。
「夢の中に立つ」というのは夢に向けて努力したこと、その努力が無駄になることを恐れなかったという勇気の証明。だからこそ憧れる。
力は使えるから使わないって選択肢があるんだ。できないことはしないって選択じゃないもんな。できるけどしないなら意味がある...
選択するには、それ相応の努力が必要。
自分の名前が人を振り回すって知ってるから逃げてたけど、それって自分も振り回されてるのと一緒だもんな
立場によって、言葉や振る舞いにかかる責任が大きくなる。だからといって何もしなくなるのはその立場(からくる責任)をコントロールできてないだけ。
無力さは努力をしない言い訳にはならない!
できるようになればいいじゃないか、という。
嘘でも立場に上下をつけないとスムーズにやりとりできない場所は嫌いだ
誰が言ったかではなく、何を言ったかで評価したい。
"情報の共有をしない仲間は味方の顔した敵"
信頼という名のリスク。
恩ばかりが増えてゆく。恩を返すために生きなければ。なんて幸せな理由で俺は生きているんだろうか。
エモすぎて泣いた。