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事情

株式会社ノハナで最高の夏(インターン)を過ごしてきた

7/16〜9/26までの2ヶ月半、 ミクシィのグループ会社であるノハナでインターンをしてきた。

なぜインターンに参加したのか

今年の5月時点で僕はエンジニアとしての強みがないと感じていて、なにか一つ強みをつけようという思いからインターンへの参加を決めた。

なぜノハナ(mixi)のインターンを選んだのか

まず、インターンを探すにあたって、以下の2つを条件にした。

  • ワークショップ形式ではなくしっかりと開発に関わることができるインターンであること
  • その上でAndroid開発に関わることができること

前者はチームでの開発自体は体験済みであり、エンジニア力の成長を求めていたため。後者はその時点で最も経験があったのがAndroid開発だったのでそこを強みとしようと考えたから。
インターンを探す上で5月末に逆求人に参加した。そこでmixiさんと出会うことができ、もともと候補として考えていたこともあって応募することにした。

応募する際にはDeploygateかノハナという(とても個人的な)選択肢の中でクライアントサイドでの仕事が多そうなノハナを希望した。またAndroid開発に携わりたいという希望を伝えた。

採用過程

応募した後は後日mixi本社にて面接を行い、オフィス見学をしたあとでインターンの採用通知をもらった。
面接では

  • なぜノハナ(mixi)を選んだのか
  • Android以外で触ったことのある技術はあるか
  • 写真共有サービスを作るとしたらどのようにして実現するか

というようなことを聞かれた。それ以外にも逆求人で作成したレジュメをベースにしていくつか質問された。当日はかなり緊張したけどかなりラフな雰囲気だった。

なにを?どのように?

インターンを通して主にノハナ年賀状というアプリの開発に関わった。作業自体はビジネスロジック的な部分よりはUI構築であったり、その他バグ潰し等ひたすらチケットを消化していく感じだった。ビジネスロジックもちょっと触った。それ以外にも簡単なOSS開発をさせていただいたりもした。
開発環境はざっと書くとMac(Winも選べる)、Android Studio、Parse.com、Github、Backlog、Chatwork、Travis CI、クルーズ&アトラスという感じだった。特にクルーズ&アトラスは最高。キーボードはJIS配列のみなので持参必須。
テストはモデルの振る舞いなど、ある程度は書くけれど基本的にはQAで拾っていくスタイルだった。

感じたこと

インターンは自分の得意分野で攻めろ!!

ある程度能力を持った状態で望むと、プロダクトの深い部分まで関われて多くの学びが得られるような気がする。能力がないと単純なバグ潰しとかに終始してしまいそうなイメージ。そういう体験だけではエンジニアとして働くということは学べるかもしれないけれど、エンジニア力という面では大きな成長は望めない気がしている。

つくばと東京の距離

東京というか渋谷、つくばからはめちゃくちゃ遠くて駅までのバス移動まで含めて片道2時間かかる。僕は3連勤でインターンをやっていたので渋谷の友人宅に泊まったりしていたのだけど5連勤でつくばと往復している子もいたりしてすごいなと思った。

反省点

主に人との関わりを持てなかった(他部署とかインターンの同期とか)、基本的に奥手なのでもっと積極的にいかなければと反省。。。

感謝

ノハナのメンバーのみなさま、最初はすごく戸惑いながらの参加でしたがいろいろと面倒を見たいただきありがとうございました。特に、チューターをしてくださったtakaya1219氏には深く感謝したいと思います。何度かランチにも誘っていただき、またいろいろな話をオブラートに包むこともなく話してくれたのがとても楽しく、嬉しかったです。また、直接いろいろとお世話をしてくださった人事部のみなさま、最期の飲み会に他社のエンジニアにも関わらず来てくださった某氏も含め本当にありがとうございました。

僕にとってはまさしく「「「「「最高の夏」」」」」でした。

まだまだ学べ!!

Android開発に限れば自分はそこそこのレベルになれた気がしている。その一方でそれ以外の分野についてはからっきしなので、今後鯖構築から始めてWeb開発までを学んでいきたいなと思っている。幅広く学ぶことで中途半端なエンジニアとなるのではなく相乗効果でより優れたエンジニアリングができるように心がけたい