note63

事情

tmux-powerlineを使う

使ってるよ。(昨日から)
超便利!とは言わないけどかっこいいのでいれてる。

どういうやつかというとtmuxのステータスバーを気軽におしゃれにカスタマイズできるプラグイン(?)

ということでメモ。

インストール

githubにあるので以下のコマンドで落とす

$ git clone https://github.com/erikw/tmux-powerline.git

なんとなくホームディレクトリに.tmuxというディレクトリを作ってそこに突っ込んだ。

このまま.tmux.confに以下を記述すればおk

# tmuxのステータスバーをon
set-option -g status on
# ステータスバーに更新をかける感覚[s]
set-option -g status-interval 2
# utf-8で表示(デフォルトはoff)
set-option -g status-utf8 on
# ウィンドウ一覧をどうならべるか設定("left","centre","right")
set-option -g status-justify "left"
# ウィンドウ一覧の左側に出すステータスバーの長さ(表示がつぶれないように長さを変える)
set-option -g status-left-length 100
# ウィンドウ一覧の右側に出すステータスバーの長さ
set-option -g status-right-length 120
# powerlineによるステータスバーを有効にする(~/path/to/ => ~/.tmux/)
set-option -g status-left "#(~/path/to/tmux-powerline/powerline.sh left)"
set-option -g status-right "#(~/path/to/tmux-powerline/powerline.sh right)"

これで.tmux.confを再読み込みすれば有効化される。

フォントにパッチを当てる

通常のフォントだと表示が微妙にダサくなるからパッチを当てて見栄えをよくする。
今回はRictyにパッチを当てた。

まずfontforgeいれる。
pythonのないfontforgeじゃダメだぜHAHAHA!ということらしいから古いバージョンのfontforgeが入ってたら一旦アンスコする。

brew uninstall fontforge # fontforgeを持っていなければ不要
brew update
brew install --use-gcc fontforge # コンパイラによっては--use-clangを使う

fontpatcherを使うためにvim-powerlineを落とす。
fontpatcherはvim-powerlineの中に含まれてる。

git clone https://github.com/Lokaltog/vim-powerline.git

Rictyのttfファイルは削除済みだったのでFontBookから落とし直す。
手順としては

  1. FontBookを起動
  2. 一覧からRictyを選択
  3. メニューバーのファイルから"フォントを書き出す"を選択

で落とせる。

最後にfontpatcherを使ってパッチを当てる。

fontforge -script /path/to/fontpatcher Ricty-Regular.ttf

パッチを当てるとRicty-Regular-Powerline.ttfが生成される。
これをクリックしてFontBookに追加したあと、iTerm2の設定からフォントを変更すればおk。

マイテーマを設定する

まずは細かい設定を書くためのファイルを生成する。

cd tmux-powerline/
./generate_rc.sh
mv ~/.tmux-powerlinerc.default ~/.tmux-powerlinerc

これにGmailのアカウント設定とかどの地域の天気を表示するのかとかを書いていく。
書いた設定は勝手に読み込まれるので特にすることはない。
各シェルの設定部分はコメントアウトされているのでそれを解除してから設定を書く。

# 基本設定を変更
General {
    ()
    # テーマを変更(自動でtmux-powerline/theme/から読み込まれる)
    export TMUX_POWERLINE_THEME="mytheme"
    # テーマファイルを置く場所を変えたければ以下を書き換える(僕は無変更)
    export TMUX_POWERLINE_DIR_USER_THEMES=""
}

# 天気を表示する地域を設定
weather.sh {
    ()
    # http://weather.yahoo.com/のURLの右側の数字を入力。
    # 東京なら http://weather.yahoo.com/japan/tokyo-prefecture/tokyo-26237038/ なので26237038を入力
    export TMUX_POWERLINE_SEG_WEATHER_LOCTION="26237038"

次にmythemeを書く。
といってもdefault.shを軽くいじるだけ。 メールの受信数表示とかはいらないので消した。

ファイルを作る

cd tmux-powerline/themes/
cp default.sh mytheme.sh

書き換え

# 色の変更
"weather 37 255""weather 29 253" 
# 表示の無効化
"pwd 89 211"#"pwd 89 211" 
"mailcount 9 255"#"mailcount 9 255" 
"now_playing 234 37"#"now_playing 234 37" 
"load 237 167"#"load 237 167" 

その他

ウィンドウ一覧の背景色を変えました。
以下を.tmux.confに書き込む。

set -g status-bg colour235

参考